






~約70年前に“世界一”となった紅茶が、山添村で生まれていた~
そう教えてくださったのは、かすががーでんの東さんと岩本さんです。
1958年に、山添村産の紅茶(べにほまれ)が英国の世界的な品評会で最優秀賞に輝いたという記録が村史に残ります。その後は、紅茶の輸入自由化等から山添村で紅茶の生産は減っていきました。
紅茶用の畑に残った一本の木が「国内で唯一、残った当時の木」と判明。
かすががーでんでは、それを挿し木で増やし、2023年に初の収穫にこぎ着けました。関わった方たちは「奇跡」と振り返ります。
丁寧に手摘みされた“世界一の紅茶の子孫”は柔らかな味わいで、ファンを増やしています。
紅茶の袋詰めや表示のラベル貼りは、NPO法人どうでのハンディキャップのあるメンバーが、ひとつひとつ丁寧に仕上げています。
農薬・肥料栽培期間中不使用の風味豊かな和紅茶をご賞味ください。