





実は、山添村では60年ほど前に紅茶が作られていた。昭和30年に当時の波多野村に紅茶工場が設けられ、各地に販売。中心的な産業として発展したが、その後衰退し、工場は閉鎖されたそう。
そんな歴史のある紅茶を再び特産品にしようと取り組みが始まったの2013年の事。保育園の跡地を活用し、都市と農村の交流を図っている団体「かすががーでん」がイベントにお茶を取り入れるようになり、農園の代表、伊川健一さんの協力で、荒廃していた当時の畑を再生。品種「やぶきた」を栽培し、紅茶に製茶するようになりました。
紅茶の袋詰めや表示のラベル貼りは、NPO法人どうでのハンディキャップのあるメンバーが、ひとつひとつ丁寧に仕上げています。
農薬・肥料栽培期間中不使用の風味豊かな和紅茶をご賞味ください。